NINJA BLOG!
NINNJABLOG設置(2009/01/05)
集団発生3284件、前週の1.4倍―新型インフル
- 2009/09/17 (Thu) |
- おすすめ商材 |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
2009年9月16日(水)19時35分配信 医療介護CBニュース
新型インフルエンザの集団感染が9月7日から13日までの間に、前週(2308件)の1.4倍に当たる3284件発生したことが、厚生労働省のまとめで分かった。結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は16日の記者会見で、「流行は落ち着いていない」との認識を示した。
この間の発生件数が100件を超えたのは、東京都(615件)、大阪府(360件)、千葉県(305件)、神奈川県(175件)、埼玉県(152件)、宮城県(141件)、福岡県(137件)、北海道(122件)、愛知県と京都府(107件)、兵庫県(102件)の11都道府県。中嶋室長は「関東、近畿、九州の都市部での伸びが目立っている」と指摘した。
■ワクチン素案にパブコメ3000件
同日の会見で中嶋室長は、ワクチン接種の優先対象などを盛り込んだ厚労省の素案について6日夜から13日正午まで実施したパブリックコメントに、約3000件の意見が寄せられたことを明らかにした。中嶋室長はパブリックコメントが500件以上に達するのは全体の1-2%程度だとした上で、「非常に国民の関心が高かったと受け止めている」と述べた。
国内産の新型ワクチンの臨床試験、17日から
2009年9月16日(水)21時37分配信 医療介護CBニュース
厚生労働省は9月16日の記者会見で、国内産の新型インフルエンザワクチンの臨床試験を17日から開始することを明らかにした。インフルエンザでは、型が違っても製造方法が同じなら新たな承認は必要ないため、承認のための臨床試験ではなく、安全性と有効性の確認が主な目的。最初の中間報告は10月中旬になる見通し。
臨床試験は10月までに、国立病院機構の4病院で実施する。対象は健康な成人200人で、100人ずつ2グループに分けて、それぞれ0.5ml、1.0mlバイアルを3週間おきに2回接種する。採血はそれぞれの接種前と、2回目の接種の3週間後の計3回行い、抗体が増えているかどうか確認する。
使用するのは国内4メーカーの中で最も早く用意できた北里研究所の試験ワクチンで、8月に治験審査委員会の承認を受けて独立行政医薬品医薬機器総合機構(PMDA)に治験届を提出、受理されている。健康局結核感染症課の江浪武志課長補佐は「一定程度の安全性は確保できている」とした上で、有効性に関して「通常の季節性と同じ1回接種で十分な効果があるか、確認する必要がある」との認識を示した。残りの3メーカーのワクチンについては、基本的な製造方法が同じで、品質に大差がないと考えられるため、実施しない方針だという。
江浪課長補佐は、「小児の治験も必要ではないかとの意見がある。実施できるか引き続き検討する」と述べた。
新型インフルエンザの集団感染が9月7日から13日までの間に、前週(2308件)の1.4倍に当たる3284件発生したことが、厚生労働省のまとめで分かった。結核感染症課の中嶋建介・感染症情報管理室長は16日の記者会見で、「流行は落ち着いていない」との認識を示した。
この間の発生件数が100件を超えたのは、東京都(615件)、大阪府(360件)、千葉県(305件)、神奈川県(175件)、埼玉県(152件)、宮城県(141件)、福岡県(137件)、北海道(122件)、愛知県と京都府(107件)、兵庫県(102件)の11都道府県。中嶋室長は「関東、近畿、九州の都市部での伸びが目立っている」と指摘した。
■ワクチン素案にパブコメ3000件
同日の会見で中嶋室長は、ワクチン接種の優先対象などを盛り込んだ厚労省の素案について6日夜から13日正午まで実施したパブリックコメントに、約3000件の意見が寄せられたことを明らかにした。中嶋室長はパブリックコメントが500件以上に達するのは全体の1-2%程度だとした上で、「非常に国民の関心が高かったと受け止めている」と述べた。
国内産の新型ワクチンの臨床試験、17日から
2009年9月16日(水)21時37分配信 医療介護CBニュース
厚生労働省は9月16日の記者会見で、国内産の新型インフルエンザワクチンの臨床試験を17日から開始することを明らかにした。インフルエンザでは、型が違っても製造方法が同じなら新たな承認は必要ないため、承認のための臨床試験ではなく、安全性と有効性の確認が主な目的。最初の中間報告は10月中旬になる見通し。
臨床試験は10月までに、国立病院機構の4病院で実施する。対象は健康な成人200人で、100人ずつ2グループに分けて、それぞれ0.5ml、1.0mlバイアルを3週間おきに2回接種する。採血はそれぞれの接種前と、2回目の接種の3週間後の計3回行い、抗体が増えているかどうか確認する。
使用するのは国内4メーカーの中で最も早く用意できた北里研究所の試験ワクチンで、8月に治験審査委員会の承認を受けて独立行政医薬品医薬機器総合機構(PMDA)に治験届を提出、受理されている。健康局結核感染症課の江浪武志課長補佐は「一定程度の安全性は確保できている」とした上で、有効性に関して「通常の季節性と同じ1回接種で十分な効果があるか、確認する必要がある」との認識を示した。残りの3メーカーのワクチンについては、基本的な製造方法が同じで、品質に大差がないと考えられるため、実施しない方針だという。
江浪課長補佐は、「小児の治験も必要ではないかとの意見がある。実施できるか引き続き検討する」と述べた。
PR
COMMENT